ふとした時に香りで昔の記憶や感情が鮮やかによみがる、という経験はありませんか?
香りは、私達の記憶や感情と強く結びついています。
香水や芳香剤など色々な香りがある中で『心が落ち着く』と注目を集めていてるのがお香です。
お香の匂いをかいだ時になんとなく懐かしい気持ちになる人はDNAレベル、もしくは前世レベルで遠い昔の記憶が蘇っているのかもしれないですね。
この記事ではそんなお香の中でも『和のお香』にスポットを当て、おすすめ銘柄7選をご紹介すると共に和のお香の魅力についてお伝えしたいと思います。
茸道はお香の中でも特に和のお香が大好きで、毎日焚いています。
お香を紹介しているサイトを見ていると和のお香とエスニック系のお香をいっしょくたにしているものもありますが、この記事ではあくまでも『和のお香』のおすすめ銘柄とその魅力についてまとめています。
この記事は
- お香を使ってみようと思っているが、色んな種類があって迷っている。
- これまでエスニック系のお香を使っていたけど和のお香も気になる。
- 和のお香に興味があるのでおすすめを知りたい。
そんな人に読んで欲しい記事です。
【和のお香】おすすめの人気銘柄7選
内容量が2週間以上使えるもので、価格が1500円以下のものの中から評価が高いもの、且つ茸道が実際に使用してみて納得出来た銘柄だけを選びました。(順不同)
若干渋いチョイスになっていますが、色々あり過ぎてどれを買おうか迷っているという方は是非参考にしてみてください。
ちなみに、現在リピートして買っているのは日本香堂のかゆらぎ【白檀】と【沈香】で、その時の気分や時間帯によって使い分けています。
かゆらぎ 白檀
白檀は和のお香の中で最もポピュラーで定番の香りですが、中でも日本香堂のかゆらぎ白檀は香りに甘みがあり匂いもそれ程強くないので一日何回かお香に火を着けたいという人にもおすすめです。
かゆらぎ 沈香
沈香は白檀と同様に香木の一種で、白檀よりも若干スパイシーな香りになります。かゆらぎ以外のブランドでも沈香のお香はありますが、いくつか試してみた結果、コスパとマイルドな香りをトータルすると、やはりこちらのかゆらぎシリーズの沈香がおすすめです。
お香りらく りんどう
15本入りで550円ということで、かゆらぎシリーズと比較しても若干コスパ面では劣ってしまいますが、パッケージだけでなく香りも他のものより高級感を感じることが出来ます。
特ににりらくシリーズの中でもこの『りんどう』はAmazonレビューの評価も高くリピーターも多い銘柄です。ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
和のお香 あめ
和のお香にハマるきっかけになったお香です。雨をモチーフにしたお香は他にもありますが、確かに雨が降った後の野山の香りのイメージといった感じです。15本入りですが、500円ちょっとで買えるのでコスパ的にも気になりません。
花風 ひのき バラ詰
エスニック系のお香には無い『和のお香』の魅力とは?
お香は大きく分けるとエスニック系と和のお香系の2種類に分類されます。
エスニック系のお香と言えば、種類豊富で6角形の箱でおなじみのお香ブランドHEMや、ナグ・チャンパが代表的なものです。
エスニック雑貨屋やドン・キホーテ、ビレッジ・ヴァンガード等でも購入することが出来ます。
エスニック系のお香の多くはインドで生産されていて、種類も多く値段が安いというメリットがありますが、人によっては匂いが強すぎると感じたり、竹の芯があるためススが多く出やすいというデメリットもあります。
茸道もこれまで色々なお香を買って試していますが、最近はエスニック系のお香を買うことはほとんど無くなりました。
どちらの種類が好きかは完全に好みによるものですが、色々なお香を使ってきた人や、ある程度の年齢になった人はとエスニック系のお香よりも和のお香を好む傾向にあるように思います。
和のお香はコーンタイプとスティックタイプどちらがおすすめ?
和のお香にはコーンタイプとスティックタイプのものがありますが、個人的にはスティックタイプのものがおすすめです。
コーンタイプのお香は形が円錐になっているので、時間の経過とともに煙の量が増える為、しっかりと香りが出るというメリットはありますが6畳程度の部屋で使うと若干煙たいと感じる人もいるようです。
また、コーンタイプのお香は同じ製品でスティックタイプと比較した場合でも割高になってしまう場合があります。
広い部屋で使う場合や、特別な時にしかお香を焚かないという人はコーンタイプのものが良いかもしれません。チャームポイントは見た目と燃え残った灰も可愛いことですw。
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